アセトアルデヒド
人体にとって有毒物質であるセトアルデヒドは、タバコの煙に含まれているほかに、建築材から放出されることもあります。アセトアルデヒドはシックハウス症候群の原因として問題視されているため、最近ではこれを含まない建築材の採用が進んでいるほど、人体への影響が懸念される物質なのです。
アセトアルデヒドは喫煙による摂取以外にも飲酒後に体内でエタノールの中間代謝物として生成され、悪酔いや二日酔いの原因となります。またアセトアルデヒドには発がん性があり、喫煙や飲酒によって膵臓がん、口腔がん、食道がん、咽頭がん、大腸がんなどの発症が高くなります。ちなみに、この体内でのアセトアルデヒドの代謝は、人種・体質によって生まれつき差異があるようです。
アセトアルデヒド (acetaldehyde) はアルデヒドの一種です。示性式は CH3CHO、IUPAC命名法では エタナール(ethanal) とも表されます。融点は −123 ℃、沸点は 20.2 ℃。エタノールを酸化して得られます。これがさらに酸化されると酢酸となります。引火性が非常に強く、消防法では危険物第4類特殊引火物に指定されています。
電子タバコにはこのアセトアルデヒドは含まれていません。

